今持ってるギターより、もうちょっとランクが上のギターって、どんな感じなのかな?
…さぁ、楽器屋さんへー。
店に足を踏み入れて…壁一面に並んでるギターを見上げる。
はぁ….一体どれを選んだらいいの?…そう、20万円前後のギターを選びたい!!
20万円前後って言っても、国内メーカーから海外メーカー、フィンガーピッキング、弾き語り、それにブルースやピックアップが付いているギターもあるし!
あぁーどれが自分に合うの?もう誰か、こんな私を助けてーって叫びたくなる。
いやいや、そんな経験をしたことのある人は私以外にもまだまだいるはず。
ってことで、20万円前後のギターをお探しの方に向けた選び方と、おすすめのアコースティックギターをご紹介したいと思います。
20万円前後のアコギを選ぶ
初めてギターを手にして、ポロンって奏でてみた日からどれくらい経ったかな。
あの人みたいに弾けるようになりたい一心で日々練習。
うーん、もうちょっと弾きやすかったら、もっと上手になれるはず!
よし、2本目のギター!次は20万円クラスのギターを買いたい~
2本目のギター選び、せっかくお金をかけるんだから失敗はしたくない。
まずは落ち着いて考えよう、1本目のギターはどこが不満だったの?
まずはその理由を、明確にしてみましょう。
ギターの不満として代表的なもの
・弾きにくい
・音が気に入らない
・自分の目指すスタイルと合わなかった
・抱えにくい(大きさが気に入らない)
1本目のギター…主にギターの材質や形状、大きさに満足いかず、2本目ギター購入。
今度こそポイント押さえて理想のギターを手に入れたい!
アコギをお店で選ぶ時失敗しない3つのチェックポイント
お店で選ぶ場合、まずは気になるギターがあったら弾いてみることです。
・かかえやすさ、にぎりやすさ
・音の響き、低音の響き具合
・弦高はどうか?手は痛くないか?
さぁ、ひと通りお店を見渡して、次に店員さんに近づいて気になるギターを弾かせてもらいましょう。
え!?でも…お店には人がいっぱい。店員さんを目の前に(汗)この状況で弾く?
あぁ、もしジャカジャカってカッコよく弾けたら…ためらいなく弾くのに…
うーん、でもこの腕じゃ、ちょっとハズカシイ。
それに、買うか買わないか分からないのに、次々と弾かしてもらうのもどうなんだろう…って、もういろんな不安がグルグルと。
…で、結局手に取ることなく、ざぁーっと見て終了。ちーん。(泣)
でも!ココは次なるお気に入りアコギに出会うため、勇気を出して手に取るしかないのです。
人に聞かせるためじゃない、なんとしても自分とぴったりのギターに出会うためだ、
って自分に言い聞かせて、とにかく手に取って弾かせてもらいましょう。
人目をはばからず、理想の出会いを探しましょう。
アコギを選ぶうえで見るべき点-形と大きさ
ギターの形状や大きさで、音色や音量がかなり変わります。
いくつかの大きさ表記事例と特徴を紹介
スモールジャンボ(SJ)
典型的なアコギの形。くびれがあり外見のバランスが見て美しく、多くのギタリストにも好まれています。
スモールと言っても、ちょうど良い中間的な大きさで日本人の体型にもぴったり。
高音の切れ味と音量の豊かさが特徴。ソロギター、弾き語りどちらもOK。
オーディトリアム(A)
オーケストラ・モデル(OM)より大きく、スモール(SJ)より小さい。女性にも弾きやすいサイズ。
低音から高音までバランスが良く、弾き語りやフィンガーピッキングの人から好まれています。
ドレッドノート(D)
くびれが少なく、比較的大きなボディで、ギターの定番と言える形。
パワフルな音量と低音が出るのに、それでいて独特の繊細さもあり、ストロークはもちろん弾き語りにも適していてオールマイティーな魅力があります。
特に男性ボーカルの弾き語りに人気。
オーケストラ・モデル(OM)
比較的小型のボディで、レスポンスが速く、美しい高音で、リードプレイやフィンガーピッキングの演奏におすすめ。
アコギの素材14選
音色のいいギターはずっと弾いていたいし、聴いていたい。
そんな音色に大きく影響するのは、何と言っても素材(木材)。
どんな木を使っているかによって音が微妙に違ってきます。
うーん、お店に並んでるギター。確かに木によって色の違いがあるのはわかる。…けど、木によってどんな特徴があるの?
以下、主にアコギで使用されている木材を解説します。
マホガニー
どんなギターの木材を知ってる?って聞かれて、マホガニーという名前を挙げる人が多いかもしれません。
主にネック使われていて軽くて硬いのが特徴です。トップ板に使用されることもあります。傷つきにくい、耐久性が良い素材です。
いちばん気になるサウンドは?
ズバリ、温かい、明るい、抜けがいい、レスポンスがいい、と評価されています。
マホガニーと言っても種類がいくつかあり、キューバンマホガニー、ホンジュラスマホガニーなど、
ワシントン条約で取引が現在禁止されているものは、価格がかなり高騰しています。
スプルース
日本語名は松(マツ)。まさにアコギのトップ材の定番として有名です。
スプルースと言っても種類はたくさんあります。以下いくつかご紹介します。
シトカ・スプルース
最も定番のスプルースで、北米産の木材。高音が明るく輝き、低音も豊かに響きます。
クセがなく、どんなサイドバックとも組み合わせられる素材です。
インゲルマン・スプルース
ヨーロッパのスプルース。見た目が色白。
他のスプルースに比べると柔らかさがあり、温かみのある音色で高音が美しく、ハーモニクスがきれいに響きます。
硬めの素材であるメイプルや硬めのローズウッドと合わせるのもGood。
ジャーマン・スプルース
ヨーロッパ、その名の通りドイツ近辺で採れる木材です。
ヨーロピアン・スプルースとも呼ばれ、輪郭がはっきりした芯のある音が特徴なので、
フィンガーピッキング主体のギタリストに好まれています。
アディロンダック・スプルース
北米産、希少価値が高く、高級ギターに使用されています。
音量が大きくシトカよりもパンチのある音が出て、反応が早くダイナミックな感じ。
パワフルでクリアな音に人気があります。
高級なマーティンの多くはこの材質がトップに使われています。
アルパイン・スプルース
ヨーロッパで広く採取されています。
ヨーロッパの高い山で伐採されるので、年輪の密度が高く色白な素材です。
しなやかさと繊細さが特徴です。
マーティンの一部のギターに使用されています。
*スプルースにも木目の幅や均一性 などにより、A、AA、AAAとランク分けされていて、
グレードAAA板は見た目、音など多方面で違いがあります。
ローズウッド
インディアン・ローズウッド
ローズウッドと表記される場合、ほぼインディアン・ローズウッドです。
重厚な低音と長いサスティーンが特徴で音が深く、
オールマイティの素材として挙げられます。
ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)
とても希少な材質で値段も高く最高級ギターにのみ使用されています。
マーティン社では1969年以前にローズウッドと言えば、ブラジリアン・ローズウッドだったとか。
サウンドは深みがあるのにレスポンスが早く、まさに理想的な素材と言えます。
マダガスカル・ローズウッド
音質はハカランダに近いと言われています。
中低音に厚みがあるので、小さなボディのギターに使うのを好む製作家もいます。
やはり高級ギターに使用されることが多いです。
ハワイアン・コア
とにかく杢目が美しい。
特にフレイム・コアと呼ばれる虎目の入ったコアは、大変希少です。
オールコアでフレームが入ったものは、ハカランダと並び、ギター愛好家ならば一本は持ちたいギターのひとつ。
音色はとても明るく高音がクリアで多くのギタリストに愛されています。
オバンコール
マメ科に属し、種別としてはローズウッドに近い木材。
低音から高音まで、レンジの広さとバランスの良さはローズウッドのようで、
ミッドレンジの豊かさと暖かみはマホガニーのようだ、と言われています。
美しいストライプの木目が特徴です。
シダー
日本語名は杉(スギ)。
色は赤みがかった茶色で主にクラッシックギターのトップ材として使用されていますが、アコギにも使われています。
音色は柔らかく温かみがあり、ストロークよりフィンガーピッキングに適しています。
メイプル
ヨーロッパ産のメイプルとカナダ産のメイプルには、色も音色も若干違いがあるようです。
音は輪郭がはっきりしていて、ストロークに適しています。
音のレスポンスも早く、ジャズのアーチトップギターや、バイオリンなどもメイプルで作られています。
ココボロ
杢目と音質がブラジリアン・ローズウッドにとても近いと言われています。
音色は力強くサスティーンが長く、杢目はとても美しく多くの人に愛されています。
板にもグレードがある
え?板がグレード分け?…ってどんな違いがあるの?
ギターの音にいちばん影響のあるトップ板。
ここにどんな板が使われているか、板の種類はもちろん、板のグレードの違いもチェックが必要。
実はこれ多くの人があまり気に留めない、でも専門家に言わせると結構大事なポイントだとか!
例えば、スプルースにも杢目の幅 均一性 などにより、A、AA、AAAとランク分けされていて、
これが見た目はもちろんのこと、音にまで大きな違いがあるのだそうです。
具体的な例としては、あの有名なマーティン社。
トップ板のグレードは1~8段階に分けられていて、スタンダードモデルD28は、スプルースのグレード3~4の板を、
D45はグレード7~8の板を使用しているそうです。
グレード7~8の板はAAAの板という事になります。
どちらのモデルもトップ板がスプルースだったとしても、グレードの違うスプルースになれば、
値段が高くなるのはもちろん、見た目や音にも違いが出てくるのです!
ギブソン社について言えば、例えば偉大なる名器と言われているSJ200、もちろんトップ板にはスプルースAAAが使われています。
このクラスになるとお値段はもちろんお高く、とてもとても20万円前後では手に入りません。
このスプルースAAAの板を使っているギター、何年か経った後の音の違いにも大きな違いがあると言われています。
もしも、20万円前後でトップ板にスプルースAAAを使用しているギターがあったら必見ということですね!
単板と合板の違い
単板
張り合わせのない、一枚板のこと。
木を切り出してから、板の反りを取るまで時間をかけて乾燥させて長い時間を経てギターに使われます。
表板が単板かどうかの見分け方は、サウンドホールの切り口から見て、木目が表から裏まで通っていれば単板です。
サイド、バック板が単板かどうかは、エンドピンを抜いて小口見て確認する方法があります。
単板ギターのメリット
何と言っても音が良く、心地いい!
弦の振動が木に伝わりやすく、ギターが鳴ります。
そして弾き込めば弾き込むほどギターの鳴りが良くなります。
指で弾いた時に伝わってくる感触が良く伝わってきます。
現在は日本で販売されている価格の安いギターでも、トップ板は単板を使っているものがほとんどです。
単板ギターのデメリット
合板に比べて温度や湿度の影響を受けやすく、ギターを保管する際に温湿度の管理が必要になります。
時間をかけて乾燥した一枚板を使っているので、
当然ながら合板に比べて価格が高めです。
合板
薄い板を何枚か重ねて一枚の板にしたものです。
トップ板が合板の場合、サウンドホールから板の断面を見ると、サンドイッチ構造に見えますので判断できます。
サイド、バック板が合板かどうかは、やはりエンドピンを抜いて小口を見て確認する方法があります。
合板ギターのメリット
単板に比べて価格が安い。
サイドバックが合板の場合、板が割れにくい。
それでサイド板にプリアンプを搭載するようなエレアコは、サイドに合板が使われることが多いようです。
合板ギターのデメリット
音が鈍く、レスポンスが悪い。
板の接着にボンドなど使っているため、音の伝導が妨げられて、本来のギターの響きに欠けてしまいます。
弾き込んで音が一段と良くなることも期待できません。
高級ギターで合板が使われることは、特別な時以外ほとんどありません。
アコギの弦、素材と太さ(ゲージ)
ギター弦を素材によって大きく分けると3種類あります。
- 『80/20BRONZE』
- 『PHOSPHOR BRONZE』
- 『コーテイング弦』
それぞれの違いを見てみましょう。
『80/20BRONZE』ブロンズ
色は金色。ブロンズとは青銅のことで、銅とスズを80:20で混ぜている合金。
メリット
バランスの取れたサウンド特性があり、多くのアコギの標準弦として張られていることが多いようです。
サウンドが低音が強調されストローク向きと言われています。
デメリット
キラキラ感が足りない、と言う意見も。
『PHOSPHOR BRONZE』フォスファーブロンズ
ブロンズ弦にリンを加えたもので赤みがかっています。
メリット
リンが入っているので、ブロンズ弦に比べて錆びにくく長持ちします。
アコギ本来の音を知るにはフォスファーブロンズが良い、と言われています。フィンガーピッキングにも向いています。
デメリット
ストロークで少し耳障りと感じる人もいるようです。
え?感じ方の問題?うーん、なんかイマイチピンとこない。…ということで、ちょっと専門家に質問してみました。
『【80/20BRONZE】ブロンズと【PHOSPHOR BRONZE】フォスファーブロンズね、ブロンズ弦はキラキラしてて、どちらかと言うと、弾き語りに向いてるかも。フォスファー弦は指弾きで、いいギターを持っているとギターの個性がより良く分かるかな。ギターのキャラを出したい人はフォスファー弦、高級ギターにはほとんどフォスファー弦が張られていることが多い。もし自分の持ってるギターがそれほど高級じゃなくて、でも弦のキャラを出してキラキラさせたければブロンズ弦がオススメだよ』
ほぉー。さすが!専門家のご意見。調べてもなかなかネットには載ってない、ブロンズ弦と、フォスファー弦の違いについての具体的な情報でした。
コーティング弦
フォスファーやブロンズのノーマル弦の上にコーティング加工をしたもの。ノーマル弦に比べて寿命が2~3倍伸びると言われています。
メリット
寿命が飛躍的に長い。汗をかいても錆びにくい。
しばらく弾かない時間があっても錆びずに使えることが多いので、プロもメーカーもコーティング弦を採用するのはこの理由。
また、安いギターに張るとギターの音が良く感じられる場合が多いです。
弦の滑りが良いため、コードチェンジの時の「キュッ」っという耳障りな音が出にくく、スムーズにスライドできます。
デメリット
弦のキャラが強いためギターの個性が出にくい。価格が高い。
アコギ:弦の太さ(ゲージ)の違いは?
弦の細さはメーカーによっても微妙に違っています。
大きく分けて4種類の太さがあり、細い方から並べると以下のようになります、
- エクストラライト(EXライト)010
- カスタムライト011
- ライトゲージ012
- ミディアムゲージ013
弦が細いほど張りは弱くなり、押さえやすくなり、繊細なサウンドになります。
逆に弦が太いほど張りは強くなり、押さえずらくなりますが、パワフルな音になります。
それで一般的にライトゲージから使われる事が多いようです。
中古と新品アコギの違い
中古ギター
メリット
だれかが使用した後のギターですから、当然新品よりお安く手に入ります。
また生産終了モデルや限定品を手に入れられます。
デメリット
ズバリ、当たり外れがあると言う点が最大のデメリットでしょう。
以前使用していた人のクセや、もともとのギターの特徴などにより、フレッド、サドル、ナット、指板などが消耗していることが多く、
安く購入できたとしても、その後の修理や調整にどれくらいの費用が加算されるか分かりません。
フレット打ち替えなどした場合、4~5万円もかかってしまうことになります。
そうなると、安く購入できたとしても、最終的には高い買い物をしてしまった、と言うこともよくあります。
いずれにせよ、中古ギターを購入する場合はそれなりの知識が必要です。
新品ギター
メリット
品質と、状態が安定しています。音を育てていく楽しみもあります。
きちんと作られているギターは1カ月、半年、1年と音が変化していくので、音を育てていく楽しみもあります。
メーカー保障がありますので期間中問題が起きたらすぐ対処してもらえます。
それほどギターの知識がなくても安心して購入できます。
デメリット
当然中古に比べて高い。しばらく弾き込んだギターより鳴りが固め。
20万円前後アコースティックギターおすすめ
エアーズギターSJ07-C 1996 Cedar 25周年記念モデル
シダー&ローズの柔らかさと包み込むような深みのあるサウンドを採用。
OTS搭載により倍音も揺れも感じられます。
サウンドは 低音はもちろん,Dよりも高音が出るので、
たたき系のソロギターでも,メロディを織り交ぜた弾き語りにも対応出来るマルチに使えるギターです。
Martin アコースティックギター 16 Series 000-16GT Natural
オール単板、グロスTopモデル。2000年に誕生した「OOO-16GT」。
よりリーズナブルな価格でMartinサウンドを提供するために誕生したモデルです。
トップにはシトカ・スプルース、バックにはマホガニーを使用。
レスポンスがよく、繊細なフィンガーピッキングサウンドが魅力。
YAMAHA ( ヤマハ ) / LS26 ARE
「L26シリーズ」はオープン・ギアタイプのペグをはじめとした落ち着きのあるヴィンテージフレーバー溢れるデザインです。
外観と同時に、開放的で成熟したサウンドと開放的で、抜群のレスポンスを備えたモデル。
Taylor / 224ce-K DLX テイラー
トップにソリッド・ハワイアンコア、サイド&バックにレイアードのハワイアンコアを使用したオールコアモデル。
レギュラーの200シリーズをベースにグレードアップした“デラックスシリーズ”として
全てのモデルに「オールグロス・フィニッシュ(モデル使用)」ハードケースを付属。
FURCH G23-SRCT/NAT
グランドオーディトリアムのカッタウェイ。
スプルースとローズウッドの組み合わせによる明るくメリハリのあるサウンドが豊かに響きます。
チェコ共和国産の手工ギターブランドFURCH(フォルヒ)の大人気モデル。
高音域のレスポンスの良さとダイナミックスレンジの広さで、弾き手の表現力を存分に引き出してくれる一品。
Headway HF-SAKURA/STD SPB Sakura Pink Burst
飛鳥工場で使用される和材の中で最も人気の高い「桜」をボディサイドバックに使用。
適度に硬質なサクラの木をボディに使用したことで、明るく粒の揃ったサウンドに仕上がり、
ストロークでもフィンガーピッキングでも扱いやすい音色が印象的。
ヘッドから指板、ピックガード、ブリッジには「パープルハート」という紫の希少材をナチュラルカラーで使用。
Morris SC-16U
ギタリスト打田十紀夫氏のシグチャーモデル。
このモデルはプレイヤビリティ向上のため6弦寄りに溝切りをオフセットしたナットを使用。
また通常のSシリーズよりもボディを少し薄くしたSCボディデザインを採用する事で、
より演奏しやすいだけでなく中低域の倍音を適度にカットしサウンド面でも抜かりなし。
打田氏のこだわりを継承しより多くのフィンガーピッカーにアピールできるモデル。
K.Yairi DY-28HQ
レギュラーモデルDY-28をさらに高品位な処理を施して製作したハイクオリティモデル。
仕様はシトカスプルース単板トップ、インデアンローズウッド単板サイド&バックのボディを採用。
ピックガードにべっ甲柄を採用、材質やパーツの選定、より細かい調整と丁寧な仕上げが施されています。
Gibson/Hummingbird Studio WB
2019Newシリーズのハミングバード・スタジオが誕生。
伝統的なモデルをモチーフにしつつも、より多くのユーザーにギブソンアコースティックギターに触れて頂けるよう、比較的リーズナブルな価格展開に。
トップにシトカスプルース、サイド&バックにウォルナットを採用。ピックアップも搭載。
Larrivee D-02
コストパフォーマンスに優れたモデル。
オール単板、ドレッドノートスタイル。
トップはシトカスプルースをサイド&バックにはマホガニーを採用した王道スペック。
スキャロップドトップブレイシングを施し、1ピースマホガニーネックやV-Neckジョイントなどを採用。
オールサテンフィニッシュ。テンション感あるサウンドで、歯切れ良く鳴ってくれるストロークサウンド、レスポンスが良く鳴ってくれる。
まとめ
失敗しない20万円前後のギター選び。いや、失敗しない…というより、より「気持ちのいい音」のギターを選ぼう。「気持ちのいい音」の絶対条件はオール単板であること。そしてトップ材にスプルース。そしてグレードAAAのスプルースを使っていたら言うことなし!ブランドより、本質を確かめるのがポイントなのでした。
さぁ、さらなるステップアップを目指して、今日もギター選びの旅へ。目指すポイントがはっきりしていれば、出会いはそれほど難しくないはず。きっと理想のギターに巡り会えるよね!!
二本目以降のギター
今回が二本目、もしくはもっと多くのギターの購入を考えていますか?
二本目以降のギターを買う時にちょっと待って。
買い替えたあとの古いギターどうします???
まさか押し入れに放置プレイ?
最初に買った愛直のあるギターを売る、捨てるとかはつらい。
では、きちんと保管しましょう。
ギターの正しい保管方法はこちらのページをご覧ください。